
静かに整えるという選択
三瓶 和昭(さんぺい かずあき)
1996年、国家資格を取得。
同年、豊島区にて施術院を開設いたしました。
以来三十年、来院型の治療院を運営しながら、
多くの方の身体と向き合ってまいりました。
痛みや不調は、
その部分だけを整えても戻ることがあります。
生活環境、思考の癖、
休息の質、日々の緊張。
身体は常に、背景とつながっています。
三十年の臨床の中で強く感じてきたのは、
「時間と環境が整わなければ、本質的な変化は起きにくい」ということでした。
往診という形を選んだ理由
長年の来院型運営を経て、
私は往診専門という形を選びました。
一日二枠のみ。
移動・設営・撤収までを含め、
余白を確保した体制です。
往診では施術ベッドを持参し、
空間を整えるところから始めます。
ご自宅という安心できる環境で、
静かに身体と向き合う時間を持っていただく。
量を増やすことよりも、
一人ひとりとの密度を選びました。
拡大はいたしません。
スタッフを増やす予定もございません。
最後まで自分の目と手が届く範囲で行うこと。
それが現在の形です。
身体への姿勢
若年期より武道・競技スポーツに親しみ、
現在も日々の鍛錬を続けています。
往診では施術ベッドを持参し、
設営から撤収までを一貫して行います。
身体を預かる立場として、
まず自らの身体を整えることを基本としています。
派手さよりも持続性。
即効性よりも安定。
一時的な刺激ではなく、
長く付き合える身体づくりを軸にしています。
これから
人生の後半に入り、
私は量ではなく質を選びました。
必要とされる方と、
静かに、丁寧に向き合う。
その時間を守り続けることが、
今の私にできる役割だと考えております。
略歴
・あん摩マッサージ指圧師
・はり師
・きゅう師
(1996年取得)
・豊島区にて施術院を30年運営